最近のイヤホンの主流はカナル型イヤホンですが、インナーイヤー型イヤホンもまだまだ根強い人気があります。
今回はそんなインナーイヤー型イヤホンを5つピックアップしてご紹介します!
インナーイヤー型イヤホンで知っておきたい基礎知識
インナーイヤー型イヤホンとは、耳の上にかぶせるように浅く装着するタイプのイヤホンです。
カナル型が、耳に差し込む様にして装着するのに対して、インナーイヤー型は、浅く被せるように装着するので、周りの音が聞き取りやすい、長時間使用しても疲れにくい、耳が痛くなりにくいなどの特徴があります。
また、インナーイヤー型の他にはオープンエア型やインイヤー型などと呼ばれる事もあります。
インナーイヤー型イヤホンはこんな用途に
インナー型イヤホンがどういった物か分かったところで、インナーイヤー型イヤホンに向いている用途について考えていきましょう。
通話には絶対おすすめ
LINEやSkypなどの普及により、無料通話が基本になってきました。それに合わせて、長時間通話をする人が増えてきています。
通話と言えば、携帯を耳にあててするのが普通でしたが、最近ではイヤホンを装着して通話する人も多くなってきています。
イヤホンで通話する利点
イヤホンを装着して通話する利点はまず腕が自由になることです。
電話をしながらパソコンを操作したり、家事なんかも出来ちゃいます。
ひと昔前のドラマでは、友達と電話しながらヨガをするOLが肩を使って器用に電話を持つシーンなんてのが良くありましたが、今後はあまり見られなくなるかもしれませんね。
なぜ通話にはインナーイヤー型が良いのか?
なぜ通話にはインナーイヤー型が良いのか?というよりも、通話にはカナル型が向いていないので、必然的に通話にはインナーイヤー型が向いていると言えます。
なぜカナル型は通話に向いていないのか?それは耳栓をして話す事を想像すると分かりやすいと思います。
耳栓をして声を出すと、頭の中で声が響いて自分が想像しているより小さい声で話すことになりますしている事があります。
要するに自分の声の音量を調整しにくいのですね。
ですので、カナル型イヤホンを装着しているときは話にくいと感じるのです。
iPhoneでもインナーイヤー型イヤホンを採用
iPhoenにはイヤホンが付属されているのですが、そのイヤホンは主流のカナル型ではなく、インナーイヤー型イヤホンを採用しています。
なぜインナーイヤー型なのかはコストやデザインなど様々な理由があるでしょうが、一番の理由は単純に通話にはインナーイヤー型の方が向いているからです。
スポーツやランニングのお供に
ランニング時など、周囲に注意が必要な時はインナーイヤー型イヤホンをお勧めします。
なぜなら、カナル型イヤホンは遮音性が高くなるので、交通事故に巻き込まれたりする可能性も高まります。
その点、インナーイヤー型は比較的周囲の音が入ってきやすい構造になっているのでランニング向いていると言えるでしょう。
また、インナーイヤー型イヤホンだとランニング中にイヤホンが外れるんじゃないかと心配する人もいると思いますが、最近は耳の外郭(耳輪)部分にやわらかいシリコン製のチップで固定するタイプの物も増えているので、その心配も少なくなってきています。
カナル型が苦手で長時間使うと耳が痛くなる人
インナーイヤー型イヤホンを選ぶ理由で一番多いのが耳が痛くなったりする事です。
インナーイヤー型イヤホン5選
ここからはインナーイヤー型イヤホンを5本選んで紹介していきます。
1MORE Piston Pod
インナーイヤー型の話になると、かならず話題になるのが1MOREのPiston Podです。
4,000円程度と手にしやすい価格帯であり、音質がとても良いのが特徴。
品質も上質で、とてもこの価格帯とは思えない仕上がり。
付属でケーブルクリップとポーチが付いてくるのも嬉しいですね。
HAPPYPLUGS EARBUD
スウェーデンの首都ストックホルムに本拠地を置くオーディオブランドHAPPYPLUGS。デザイン性に優れ、カラーバリエーションも18種類と豊富。
ASTROTEC LYRA Classic
LYRA Classicは、LYRA6の後続モデルでハイレゾ音源対応モデル。
ゼンハイザー MX365
ドイツの音響ブランドであるゼンハイザーから発売されたインイヤー型のエントリーモデル。
Creative aurvana air
CreativeのAurvanaAirは、ニッケルチタン合金を使用したフックが特徴的で、軽い付け心地と解放型のならではの音質が魅力のイヤホンで、様々なレビューや掲示板などでも評価が高く名機と言われています。
アマゾンではプレミア価格になっているので、公式サイトか楽天で購入する事をお勧めします。(楽天にも公式ストアがあるようです)