ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンを購入する時に、「この中から選べば間違いないヘッドホン」を3つ選びました。
ノイズキャンセリングとは?
ノイズキャンセリングとは、略してノイキャンやNCなどと呼ばれる事もありますが、どういうものかと説明すると、周囲の音をヘッドホンに内蔵されたマイクで拾い、それを打ち消す為に逆位相の音を発生させて雑音を減らす機能の事です。ざっくり言うと、周囲の雑音を減らしてくれる機能ですね。
そして、この機能がついたヘッドホンの事を、ノイズキャンセリングイヤホン、又は、ノイキャンヘッドホンなどと呼びます
マイクで拾った音波が1、逆位相の音波が−1として、この二つを足すと0になると考えると分かりやすいと思います。
1 + (-1) = 0
おすすめのノイズキャンセリングヘッドホン
Bose QuietComfort 35
20016年6月に発売されたBOSEのワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン 「QuietComfort35」。
ノイズキャンセリング技術に定評のあるBOSEから、新たに発売されたノイズキャンセリング ワイヤレスヘッドホンで、定価39,960円と高価だが、強力なノイズキャンセリング機能が魅力。
比較的軽量なので、疲れにくくワイヤレスなので小回りがきく点がポイント。
QuietComfort35のスペック
- 外形寸法: 152(W)×191(H)mm
- 質量: 240g
- カラー: ブラック、シルバー
- 電源: リチウムイオン電池
- 連続再生時間: ワイヤレス:20時間、有線:40時間
- バッテリー充電時間: 2.25時間
- Bluetooth: A2DP、HFP、AVRCP、BLE
- 付属品: キャリングケース、充電用USBケーブル、音声ケーブル、機内用デュアルプラグアダプター
ボーズ・オンラインストアで購入すると30日間の返品・返金保障が付きます。気に入らないから返金という事も可能な様ですので、試してみてはいかがでしょうか?
SONY 「h.ear on Wireless NC」 MDR-100ABN
sonyのハイレゾヘッドホンとイヤホンの「h.ear」シリーズに2015年秋に追加された「h.ear on Wireless NC」。ノイズキャンセル機能に加えBluetoothでのワイヤレス接続、そしてハイレゾ音源にも対応可能と至れり尽くせりの機能盛りだくさんのモデル。ヘッドホンのタイプは耳に覆いかぶせるアラウンドイヤータイプ。
「h.ear on Wireless NC」の特徴はノイズキャンセリングヘッドホンでハイレゾ音源に対応している事、そしてファッション性の高いデザインと5色のカラーバリエーションです。
ハイレゾ音源は付属のコードを使用した有線接続ではもちろんの事、Bluetoothを利用したワイヤレス接続でも「LDAC」を使用する事によってハイレゾ音源で視聴が可能です。
※LDACとはSONY が推奨しているBluetoothのオーディオプロファイルで利用される、新しいコーデックです。ただし現在LDACに対応しているのはXperiaシリーズと
シリーズのみ。「h.ear on Wireless NC」カラー
シナバーレッド
チャコールブラック
ビリジアンブルー
ライムイエロー
MDR-100ABNのスペック
- ドライバーユニット:40mm ドーム型(CCAWボイスコイル採用)
- 感度:103dB/mW(有線接続、電源ON時 1kHzにて)、97dB/mW(有線接続、電源OFF時 1kHzにて)
- コード長:約1.2m
- 入力プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ
- 重さ:約290g
- 電源:DC3.6V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
- 充電時間:約6時間
- 充電方法:USB充電
- 電池持続時間(連続音声再生時間):最大20時間(ノイズキャンセリング機能ON時)、最大22時間(OFF時)
- 電池持続時間(連続通話時間):最大18時間(ノイズキャンセリング機能ON時)、最大20時間(OFF時)
- 電池持続時間(待受時間):最大40時間(ノイズキャンセリング機能ON時)、最大200時間(OFF時)
- 周波数特性:5Hz - 40,000Hz(有線接続、電源ON時)
- インピーダンス:32Ω(有線接続、電源ON時 1kHzにて)、16Ω(有線接続、電源OFF時 1kHzにて)
- 付属品:USBケーブル、保証書、キャリングケース、接続ケーブル、取扱説明書、リファレンスガイド
DENON AH-GC20
aptX Low LatencyとAACに対応し、高音質なワイヤレス通信を可能にしたDENONのAH−GC20。ノイズキャンセリング用の小型マイクを複数設置し、強力なノイズキャンセリングを実現する、「デュアル・アクティブ・ノイズキャンセリング機能」が特徴的。
aptX Low LatencyとAACとは?
aptX Low LatencyとAACとは、Bluetoothのコーデックです。Bluetoothは実用的な観点から、転送速度を500kbps以下に制限されており、その制限下でデータを転送をするために、データを圧縮して転送する必要があります。そのデータの圧縮の規格がコーデックです。
aptX Low LatencyとAACはそのコーデックの中でも、比較的新しく、高音質なまま圧縮できる形式であり、これらを使用する事により、より高音質な音楽の試聴が可能になります。
DENON AH-GC20は、aptX Low LatencyとAACに対応しており、これを利用する事によって高音質な視聴が可能になります。
DENON AH-GC20のスペック
- 対応プロファイル:aptX Low Latency、aptX、AAC、SBC
- 電源:リチウムイオンバッテリー(充電時間3時間)
- 連続再生時間:約 20 時間(ノイズキャンセリング / Bluetooth オン時)
- ドライバー径:40 mm
- インピーダンス:100 Ω (電源オン時)
- 感度:102 dB / mW
- 最大入力:1,000 mW
- 周波数特性:5 - 40,000 Hz
- Bluetooth:規格Bluetooth 4.0 デュアルモード
- 通信距離 / 送信出力:約10 m( 使用条件によって異なります) / 最大10 mW( Class-1)
- プラグ:ステレオミニプラグ
- コード:1.3m
- 質量:275g
- 付属品:セミハードケース、充電用マイクロ USB ケーブル(0.5 m)、オーディオケーブル(1.3 m)、6.3 mm プラグアダプター、航空機用アダプター