オーディオ界隈で大絶賛されている、SONYのトリプルコンフォートイヤーピース EP-TC50Mをご紹介します。
トリプルコンフォートイヤーピースは、2種類の硬度シリコンゴムと独自開発シリコンフォーム素材を使い、今までにないほど、耳の形に沿ってピッタリフィットする様に設計されたイヤーピースです。
トリプルコンフォートイヤーピースの開封画像
外装
1セットに2組のイヤーピースが入っています。
今回購入したのはMサイズで、Yahooの通販で1,490円で購入しました。
イヤーピース2組の値段としては少し高いですね。
裏面にはトリプルコンフォートイヤーピースの特徴が書かれています。
素材:2種類の硬度のシリコンゴム、独自開発シリコンフォーム素材
特徴:今までにない局所追従性、外形追従性、内部追従性
効果:高い遮音性能。長時間の快適な装着製・水洗いできる清潔さ
特殊な素材を使って耳にピッタリフィットさせるから遮音性も高くてしかも水洗いも出来るイヤーピースだよってことでしょうか?
説明を読んでみると凄そうですね。
外装の中にも説明が書いてありました。
アップはこちら
イヤーピースのつけ方や外し方ですね。
イヤーピース本体
こちらがトリプルコンフォートイヤーピースの本体です。
緑の部分に2種類の硬度のシリコンゴムが使われているそうです。
見た目ではわかりませんが、緑のノズル部分と内側の傘に部分で違うゴムが使われているのかな?
表面はシリコンフォーム素材で出来ているそうです。
コンプライのts-400と比べてみました。
コンプライの方が表面がテカテカしていて、トリプルコンフォートイヤーピースの方は表面がサラッとしています。
弾力はコンプライはスポンジっぽいのに比べると、トリプルコンフォートイヤーピースはゴムっぽさがあり、弾力も強いですね。
装着
tubomiに装着してみました。
見た目は通常のイヤーピースと比べてそこまで違うって感じがしませんね。
実際には、質感や弾力など全然違いますが。
トリプルコンフォートイヤーピースのレビュー
ここからはトリプルコンフォートイヤーピースのレビューをしていきたいと思います
視聴環境
- イヤホン:Tubomi DH298
- プレーヤー:iMac
- イヤーピース:トリプルコンフォートイヤーピース
フィット感について
通常のイヤーピースに比べると、耳への圧迫感が強く(いい意味で)、きっちりフィットしていると感じました。
耳に入れる時は少し強めに入れないと入らないので、初めて耳に入れた時は戸惑いましたが、慣れれば問題ないです。
トリプルコンフォートイヤーピースの質感を表すと、柔らかいゴムって感じですね。それかゴムとスポンジを混ぜた感じ。
スポンジの様に柔らかい訳ではないし、ゴムの様に硬い訳ではない。擬音で表すとプルんって感じなんですが伝わりますかね?笑
あとは、コンプライっぽいのを想像する人も多いと思いますが、コンプライとは全くの別物です。コンプライはスポンジって感じがしますが、トリプルコンフォートイヤーピースはもっとゴムっぽいですね。
耳への圧迫感を表すと
コンプライ > トリプルコンフォート > 通常のイヤーピース
遮音性について
遮音性に関してはかなり高いと感じました。
遮音性を表すと
トリプルコンフォート > コンプライ > 通常のイヤーピース
装着時は、トリプルコンフォートイヤーピースの素材が柔らかいゴムのような感じなので、コンプライの様に丸めて耳に入れる訳ではありません。
感覚的な話になるんですが、ビンにゴム栓をする感じが近いかなーって思います。あの左右に回しながらキュッキュって入れる感じです。
なので、結構力を込めて耳に入れる必要があります。
音質について
音質は標準のイヤーピースに比べると遮音性が高まるので、かなり良くなったと実感できます。
具体的に言うと、低音の迫力が増して太くなりました。
低音が力不足と感じていお手軽に改善したいって人にオススメです!
丸洗いOK
トリプルコンフォートイヤーピース EP-TC50はなんと水で丸洗いができます。
表面の素材の関係で汚れが付きやすいんですが、これで問題なく使えますね!
通常のイヤーピースは丸洗いできるのが多いですが、コンプライなんかだと洗うと大きくなったり音質が低下する事もありますから、これは嬉しいです。