jabraのBluetoothヘッドセットイヤホンCLASSICを購入してレビューしました。
Jabra CLASSICの仕様と付属品
Jabraの「CLASSIC」の仕様や付属品は以下の通りです。
アクセサリー
内容物:イヤージェルパック、イヤーフックパック、ゴム USB ケーブル
アプリ
付属アプリ: Jabra Assist
Jabra Assist はヘッドセットおよび車載スピーカーフォンユーザー向けの使いやすくシンプルなスマートフォン用アプリですBluetooth
ハンズフリープロファイルサポート: あり
Bluetooth 接続を使用して、音声通話の発信と受信をしたり、スマートフォン(または他のデバイス) をコントロールしたりできますヘッドセットプロファイルサポート: あり
Bluetooth 接続を使用して音声通話を発信したり受信したりできます接続性
ワイヤレス技術: Bluetooth
ワイヤレス接続に Bluetooth をサポートBluetooth バージョン: 4.0
Bluetooth バージョン 4.0 をサポートAVRCP: なし
このデバイスは AVRCP をサポートしていないため、デバイスから直接音楽をコントロールできません自動ペアリング: あり
自動ペアリング機能によって、デバイスはこの機能をサポートしている Bluetooth 対応デバイスと自動的にペアリングされます音楽: あり
機器ではスマートフォン、Bluetooth 対応のラップトップ、タブレット、MP3 プレーヤーなどの音源から音楽を再生できますコントロール
音量ボタン: あり
音量は物理的な音量ボタンでコントロールします自動接続: あり
製品は付近にあるペアリングされたデバイスに自動的に接続しますパワーナップ: あり
アイドル時、製品は「パワーナップ」モードになり、ほとんどバッテリーを消費しません音声の言語:日本語、ドイツ語、ロシア語、中国語、イタリア語、フランス語、英語
オン/オフボタン: あり
製品には物理的なオン/オフボタンがありますサウンド
HD 音声: あり
この製品はワイドバンドオーディオを使用して、通話を受ける側とかける側ともに音質を向上させますスピーカー
周波数帯域: ワイドバンド
ワイドバンド/HD 音声周波数帯域のスピーカーは IP 電話通信やユニファイド・コミュニケーション (UC) など、最適化されたデジタル回線で 人の声をリアルに再生できますデジタル信号処理: あり
デジタル信号処理 (DSP) は音声と音楽をデジタル処理で最適化させ、エコーを抑える技術ですマイク
マイクのタイプ: 無指向性/ノイズフィルタ
職場から周囲のノイズを除去し、通話の明瞭性を高めます。ミュート機能: あり
ミュートはデバイスのマイクを直接ミュートまたはミュート解除するオプションですバッテリー & 電力
通話時間: 最長 9 時間
待受時間: 最大 216時間
待受時間はデバイスの電源をオンにしておくことができる最長時間です
USB 充電: あり
USB 充電では USB ケーブルでデバイスを充電できますデザイン
装着スタイル:イヤーフックまたは耳の上は、耳にレシーバーをやさしく快適に固定する柔軟なイヤーフックです
耳元で使用するデバイスは耳の中に装着します
Amazonより引用
Jabra CLASSICの購入した経緯と動機
私がイヤホンを購入しようと考えたのは、夫の誕生日が近づいていたからです。
そのとき彼が使っていたイヤホンは5年ほど前に買ったものだということで、バッテリーが弱っているのかすぐに電池が切れるようになってしまっていましたし、次にスマホを新しくしたら対応しているかどうかも分からないと彼がよく言っていたんです。さりげなく話をきいて、「ワイヤレス」で「色は赤」「できるだけ小さいもの」が良いことを突き止めました。
また、夫はゲームをするときにもイヤホンをしたがるので、ゲーム中でも声をかければ気付いてもらえるよう片耳タイプを探すことにしました。最初はネットで探していましたが、数や種類が多すぎてどれが良いのかわからなくなってしまい、家電量販店で売られているものなら一定の評価があるものなんだろうと考えてビッグカメラに行きました。
そこで私の予算と夫の話していた条件、彼が好みそうなデザインがそろっていたこちらのイヤホンを購入することにしたんです。夫には他のものと合わせてプレゼントしましたが、とても喜んでもらうことができましたし、私もスマホで音楽を聴くときなどに使わせてもらっています。
Jabra CLASSICの良かったところ
音質について
音質について私がこのイヤホンを使用するのは、スマホでの通話と音楽鑑賞のときです。通話の場合に限れば、相手の声もきちんとクリアに聴こえますし、こちらの声も問題なく届いているようです。
バッテリーについて
バッテリーについて連続通話時間・音楽再生時間は最大で9時間。常に使っているわけではないので、夜の間に充電しておけば一日持たせることができます。バッテリー残量が少なくなっていると、電源を入れたら日本語音声で知らせてくれるため、充電を忘れることがなく便利です。また、スマホとペアリングする場合、バッテリーの残量がBluetoothのアイコンの横に表示されます。接続しているときのみですが、視覚的にバッテリー残量をチェックできるのは助かりますね。
Bluetoothについて
Bluetoothについてスマホを2台分接続することができるため、いちいち登録し直す手間がなくて良いです。ペアリングの状況についても日本語音声で教えてくれます。室内で使う分には不便を感じたことはありません。
デザインについて
赤と黒のシンプルなデザインで、30代の夫が装着していても違和感がありません。サイズも小さめで邪魔にならないのも良いですね。持ち歩きにも便利です。また女性としては本体が軽いというのも嬉しいポイントです。長く装着していても疲れを感じにくいように思います。
Jabra CLASSICの悪いところや改善して欲しいところ
音質について
音質について通話のときは特に音質に問題は感じないのですが、音楽を聴いていると気になることがあります。
特に低音には弱いようで、音の厚みを感じるのには不向きです。また、外で歩きながら聴いていると時折音が途切れてしまうことがあります。再生自体はきちんとできているはずなのでイヤホン側の問題でしょうね。通話はそういったトラブルが起こったことはありません。
装着感について
私が人より耳が小さいのが原因だとは思うのですが、イヤーフックが非常に使いにくいです。どういうやり方をしても耳にフィットせず、気を抜くとずれてしまいます。いっそのことイヤーフックを使わずに装着した方が安定するのかもしれません。
リダイヤル機能について
リダイヤル機能について本体の上部にリダイヤルボタンがついていいるため、ふとした拍子にこれを押してしまうことがあります。
特にしっかり耳に装着しようと試行錯誤していると気付かないうちに押してしまっているようで、相手側と電話がつながってから慌てたことが何度もあります。リダイヤル機能をオフにできれば良いのですが、それもできないようでこれは非常に困っています。せめて上部ではなく本体下部にボタンがついていればマシかなあとも思うのですが。
リモコンについて
リモコンについて本体の左側に電源オンオフのスイッチ、右側に音量ボタンがついています。これが使いにくいんですよね。ボタンが小さくてスマートなのはデザイン的には良いのですが、耳に装着したままだとどこを押せばよいのか分かりづらくて操作ミスにつながりがちです。いちいち耳から外して操作することになってしまいとても面倒です。
Jabra CLASSICのレビューまとめ
総括すると、この価格帯のイヤホンとしては試してみる価値のある商品だと思います。3,000~4,000円程度と考えるととりあえずワイヤレスのイヤホンが欲しいと考えている人にはぴったりではないでしょうか。
特に利用シーンが通話に限られている場合は、音質にも問題なし。音量などの調整も一度設定してしまえばそれほど細かくいじる必要はないはずですから、悪い点として挙げた部分も気にならないはずです。
ただ、音にこだわりがある場合、使用頻度が高い場合は少し気になる部分も多いかもしれません。ワイヤレスイヤホンとはどんなものかというお試しとして買いたい場合や、それほどしょっちゅう使うわけではないけれどひとつワイヤレスイヤホンがあると便利かなと考えている人にとっては良い商品だと思います。