ハイレゾ対応したインナーイヤー型イヤホン1MOREのE1008をお借りしたのでレビューします。
E1008の特徴は、最近少なくなってきたインナーイヤー型のイヤホンである事と、ハイレゾ音源に対応したイヤホンである事があげられます。
E1008開封画像
外箱はマグネットで開け閉め出来るタイプ。大きさはちょっとした図鑑くらい。
E1001でも使われている箱だと思います。
箱を開けるとすぐにハウジングが収納。
箱の内側にはイヤホンの内部構造などがデッサン調で描かれてます。
ハウジングの収納を持ち上げると下には付属品が入っていました。
付属品は全部で4箱。何が入っているんでしょうか?
気になりますが、先にイヤホン本体を紹介します!
待てない人はこちらから飛んでください。
イヤホン
ハウジングは紫とピンクゴールドのツートンカラー。
iPhoneの様な質感で高級感があります。
ハウジングの内側、五角形の花びらのようなデザインがすごくかっこいいです!
付属のウィングチップをつけてみました。
全体はこんな感じ。
コードは少し太めの編み込みメッシュタイプ。
コードの分かれ目でメッシュ素材とゴム素材のケーブルに分かれます。使い勝手を考えての事でしょうか?
ゴムのケーブルは絡みにくくする為に、縦にスリットが入っています。地味にうれしいですね!
プラグはL字プラグです。
付属品
イヤーチップセット
付属のイヤーピースはスポンジが2種類にイヤーチップが5種類。
ネット上のレビューではスポンジカバーをつけると音質が良くなるらしい。
ハードケースカバー
大きさはたばこの箱より少し大きいくらい。ハードケースなので衝撃には強そう。
開閉口にマグネットがついており、片手でも開けられる。
機内用プラグ&イヤホンクリップ
飛行機などの機内テレビを視聴する時に使える機内用プラグ。
説明書
E1008のレビュー
フィット感について
主流のカナル型じゃなく、インナーイヤー型のイヤホンを選ぶのは、様々な理由があると思いますが、その中でも一番の理由に挙げられるのがフィット感だと思います。
カナル型の耳を圧迫する感じが受け付けなかったり、長時間の使用で耳が痛くなったりなんて人も多いはず。
ですので、ここでは長時間使用して耳への圧迫感や疲労感などを中心にレビューをしていきたいと思います。
ウィングチップ
ウィングチップの大きさがあってなかったのか、装着して少しすると耳の外耳部分が痛くなってきました。
そこで、ワンサイズ小さいウィングチップに変えたらぴったりで耳が痛くなる事もなくなりました。
サイズがあったウィングチップを使用すると、耳への圧迫感も少なく、多少動いてみてもポロポロと落ちるなんて事もなく快適に使用できます。これは良いですね!
スポンジカバー
次にスポンジのカバーですが、こちらは動いたりすると取れそうになるのが少し気になりました。
付属でイヤホンクリップが付いているのでハウジングが落ちてしまう事はないですが・・・。
ただ、耳への負担という意味ではウィングチップよりもスポンジの方がいいですね。
あとは、着脱時にスポンジがハウジングから外れてしまう事があったので、外で使用すると無くしてしまう事もあるかも。
音質について
E1008はオープンエア型のイヤホンでは珍しいハイレゾ音源対応のイヤホンになっています。
ネット上のレビューではスポンジカバーで視聴すると良いらしいので、スポンジカバーを付けてレビュー開始。
環境はiMac+VOX+E1008
楽曲はハイレゾ音源の椎名林檎の日出処を使用。
全体的にマイルドな印象で、聴き疲れしにくい。
聞く人によっては篭ってるって思うかもしれません。
でもこれはこれでアリだと思う。とても聞きやすい。
音漏れについて
E1008は、オープンエア型のイヤホンなので、遮音性はありません。
音漏れは多少しますが、音量に気をつければ電車内でも問題なく使用できるレベルだと思います。